【広報紙で連載中】Welcome to おだわライブラリー
中央図書館(かもめ)は、今年で開館30周年。
時代やニーズによって、今までも、そしてこれからも変わっていく図書館の意外と知らないお話を紹介していきます。
時代やニーズによって、今までも、そしてこれからも変わっていく図書館の意外と知らないお話を紹介していきます。
現在、広報おだわらで中央図書館(かもめ)の開館30周年記念の連載記事を掲載しています。
連載記事の補足を含め、ホームページ上でも随時公開していきます。
目次
第2話 図書館に、その本が並ぶまで
中央図書館(かもめ)で所蔵する本
中央図書館(かもめ)では、28万冊を超える本が所蔵されています。
これらの本は配架するまでに、ブックコートフィルムを貼るなどの装備や、管理のために本の情報を登録するなど、さまざまな準備をしています。
ところで、そもそもなぜその本が図書館にやって来たのか。意外と知らない人は多いのではないでしょうか。
これらの本は配架するまでに、ブックコートフィルムを貼るなどの装備や、管理のために本の情報を登録するなど、さまざまな準備をしています。
ところで、そもそもなぜその本が図書館にやって来たのか。意外と知らない人は多いのではないでしょうか。
選書 ~選ばれし本たち~
中央図書館(かもめ)では、絵本、小説に加え、歴史書や専門書など、分野が偏らないよう、毎月約400冊を選書・購入しています。特に、小田原に関する本は、地域の歴史や文化を伝える資料として、重点的に収集しています。
選書では、カタログや、実際に本を持ち込んでもらい現物を見ながら選定する「見計らい」の他、利用者からのリクエストを基に、司書などの職員が購入候補を選びます。その後、選書会議を経て配架する本が決定します。
新刊本コーナー
新刊は、正面入口付近の新刊本コーナーに3カ月間配架されているので、ぜひチェックしてください!
第1話 青いエプロンを着た仲間たち
支え続けて20年、「かもめ図書館フレンズ」
中央図書館(かもめ)では、青いエプロンを着た人たちが、何やらお手伝いをしている様子。
その人たちは、ボランティアグループ「かもめ図書館フレンズ」です。
その人たちは、ボランティアグループ「かもめ図書館フレンズ」です。
「かもめ図書館フレンズ」では、本の配架配列や修理、館外の美化、児童コーナーの飾り付け、そして映画会の開催など、親しみやすい図書館づくりを目指し、活動しています。
「かもめ図書館フレンズ」には、5つのグループがあり、それぞれ希望のグループに所属して、活動を行っています。
排架排列グループ | 返却された本を書架に戻したり、間違った場所に入っている本を分類番号順に並べ替えたりします。 |
---|---|
装備修理グループ | 破損した本などを修理します。 |
児童コーナー飾りつけグループ | 児童コーナーの飾りつけの計画、準備、飾りつけをし、明るい雰囲気づくりを心掛けています。 |
館外美化グループ | 図書館周辺の樹木、草花の手入れをしています。 |
映画会グループ | かもめ名画座の企画、ポスター準備、当日の機械操作などをしています。 |
家ではない場所で読書ができる空間も図書館の魅力の一つ。「かもめ図書館フレンズ」によって、その空間は、少しづつ変わっていきます。
来館した際は、ぜひ注目してみてください。
会員募集中!
現在、新たに土日に活動するグループを設立するため、会員を募集中。
興味ある人は、ぜひ声を掛けてください。
興味ある人は、ぜひ声を掛けてください。
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:図書館 資料係
電話番号:0465-49-7800